自民党の36歳のぼっちゃん顔のネトウヨ議員が安保法制に
反対する若者グループ「SEALDs」に対して、
「戦争に行きたくないという極端な利己的考え」と批判した
という。
「法の安定性なんか関係ない」と言い放った礒崎首相補佐官
といい、「マスコミを懲らしめる」と言った大西議員といい、
自民党議員はみんなネトウヨなのだ。
ネトウヨとは短絡的な武断主義こそ愛国だと妄信する
「劣化した感情」の持ち主のことである。
彼らは「戦争法案」と言う若者や主婦を「感情的」だと
馬鹿にする。
だが「劣化した感情」で暴言を吐くネトウヨよりは、
まともな感情を持つ庶民の方がわしは好きだ。
「徴兵制になる」と恐れる主婦は、我が子可愛さなのだから、
実に真っ当な庶民だと思う。
自民党のネトウヨ議員や、自称保守のエセ言論人や、
「劣化した感情」のネトウヨよりは、わしは圧倒的に主婦や
若者を支持する。
わしの『卑怯者の島』(小学館)を読んで、それでも覚悟して
戦争に行くと言える者がどれだけいるか?
なにしろ安倍首相からして、「たかじんのそこまで言って委員会」
で「国のために死ねるか?」の質問に「△」と答えた過去がある。
当事者意識のない安倍首相や自称保守ネトウヨ議員などより、
当事者意識があるからこそ安保法制を戦争法案と呼ぶ主婦や若者
の方が、立派な庶民だと、わしは断言する。